「ホームレスと出会う私たち」
更新日:12 時間前
子ども食堂にボランティアに来ている社会福祉学科のゼミ主催イベントにお誘いがあり、大学祭へ。
◎学生さん達が参加した「ストリートカウント」の報告:全国24大学の学生100人が夜中に36か所で行ったホームレスの人数調査。
◎学内で行ったアンケート調査の報告と考察
◎教育DVD「ホームレスと出会う私たち」(ドキュメンタリー)の上映◎北村年子さんの講演
盛りだくさんでした。 DVDは20年前の制作ですが、今でも役立つ教材です。「子どもの里」は、以前、映画「さとにきたらええやん」(大阪のあいりん地区)を見たので知っていますが、高校生のホームレス襲撃事件にショックを受けた児童館館長、荘保共子さんが小中高校生を連れて、毎週土曜日にオニギリとみそ汁を配る活動が、素晴らしい!「子ども夜回りです」と声をかけながら、小学生が「おっちゃん、なんでここにおるの?」と、直球の質問をしたりして会話をすることで、ホームレスに転落してきた事情や背景を理解していく。
襲撃した子ども達が「殺すつもりはなかった」「あいつらはゴミだから、やっていいと思った」と発言しているのは、行政や大人が「怠け者」「自己責任」「汚い」「ゴミや」と、偏見・差別することで、子ども達が「ゴミなら、掃除していい(排除していい)」と勘違いしてしまうから。小学生のうちからのフィールドワークが大切。
*このDVD制作に関わった北村さんは「子どもらによるホームレスの襲撃は続いている。加害者をなくすには、教育が必要。墨田区の教育委員会は全ての学校でこの教材を使った結果、襲撃事件は起きていない」
*日本の10代、20代、30代の死亡の原因の1位は自死。こんな国は珍しい。「経済的に苦しい」「家(ハウス)はあるが居場所がない」、そういう「しんどい子」が自分を否定しないために、もっとしんどい人を攻撃している。弱者が弱者を襲う。この子たちこそ「ホームレス」だと。(やまゆり園事件の犯人を思い起こします)
そういう子たちの居場所「ホーム」をつくる、支える、気軽に相談したり頼れる大人が地域にいっぱいあるといい。
*北村さんの著作『子どもに「ホームレス」をどう伝えるか』を購入しました。



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