北とぴあにて「北区男女共同参画推進ネットワーク」主催の「区議との懇談会」に、世話人2人で参加。
今年のテーマは、「北区における子どもの貧困対策について」。シングルマザーの5割以上が相対的貧困世帯ですから、子どもの貧困と女性の貧困は、密接につながっています。
区内で定期的に活動する子ども食堂は、現在7つ。そのうち、「キタクマ」「滝野川子ども食堂」「めぐりや」「ののはな」生活クラブ関連の団体が運営する子ども食堂、この5か所に「北区男女共同参画推進ネットワーク」会員が関わっています。
参加は、区議さんが全会派からご参加があり、一人会派の区議さん4人と合わせて13名。子ども未来部長以下、区職員5名+運営委員・会員合わせて50名ほど。関連事業を行っている北社協の事務局次長さんもゲストとしてご参加でした。
子ども未来応援担当副参事に「(仮称)東京都北区子どもの貧困対策に関する計画策定のための実態調査結果の概要」と「計画中間まとめ」について説明していただき、5グループ10人ほどに分かれてテーマに沿った懇談をしました。子育て中の参加者のために、無料の保育も付けました。
「貧困の子どもって、いるの?」という認識の方には、この機会に「子ども食堂」や無料の「学習支援」、貧困や親子の孤立等々、子ども達が置かれている過酷な状況などについて広く知っていただき、力を貸してると嬉しいです。
