北区社会福祉協議会と共同運営する「学習支援教室」9か所の運営者20人ほどが集まり、合同研修会がありました(主催:北区社会福祉協議会)。
講師は、日本女子大学で教員志望者を教える特任教授 土上 智子さん(つちがみ のりこ、土は右上に点あり)。小学校の校長や都庁での仕事の経験がある方です。
印象に残ったのは、
◎教室に来た子どもが学習を「やらない」場合には、①やれない(分からない)②やりたくない ③講師を試している等の理由があり、①と②はまず一緒にやってみて、スモールステップで小さな成功体験を重ねること。③は「かまってちゃん」なので、しばらく放っておくと、そのうち寄ってくる(^_^;
その後、近くに座っている参加者でグループ交流をし、最後に3グループから発表、全体共有しました。私のグループでは「月に2回の教室で、学習効果があるのか?」という疑問も出ました。「私たちのやっていることに意義はあるのか?」という発言には、「地域の大人(運営者・講師)や同じ教室の子どもたち(異年齢)と知り合えるだけでも、意義はある」と話しました。
うちは今年度から毎週開催に踏み切り、学習効果も上がっています。ただ、会場費などの費用は自力で作り(財団に申請して獲得)、増えた分の講師も探して来ないといけないので、それなりの労力は必要です(@@;)
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