top of page

子ども未来課主催の意見交換会

  • 執筆者の写真: あがつま
    あがつま
  • 10月11日
  • 読了時間: 2分

「子ども食堂」を担当する子ども未来課が、年に一度開催している「貧困等支援を要する子どもたちのための活動に関する意見交換会」がリモート開催され、子ども食堂・フードパントリー事業で区から補助金を受けている12団体が参加しました。

事前に提出したアンケート結果をもとに、担当職員の方が司会進行をしていくものです。


食材や弁当容器など日用雑貨、電気料金の高騰などは、殆どの団体から出ています。

今回は特に「ヤングケアラーの事例や支援」について、話されました。

*区は、非常勤でヤングケアラーコーディネーターを置いています。


ヤングケアラー支援については、私共からは「当事者が何に困っているかを把握。それを当事者に伝えて自覚させる。こちらでできる支援があれば行い、専門機関に繋げたり連携したりする」と、アンケートで回答しています。

その他に、「子どもが困っていることを誰かに話すことは滅多にない。長い時間をかけて信頼関係ができていないと、中々気付くことができず、放置されることになる。子ども達は、他の家庭でも、自分の家と同様だと思っていることも多い。

虐待などと同様、自分がヤングケアラーであることをまず、本人が気付くことが大事。「子どもの権利条約」に基づき、北区でも昨年4月に「北区子どもの権利と幸せに関する条例」が施行された。うちでは、会場に、この条例を紹介した「北区ニュース」を掲示していて、中学生達が話題にしたりしている。低学年のうちから、子ども達にこの条例を知ってもらえれば、スクールカウンセラーや私たちなど周囲の大人に助けを求めることができると思う」と、述べました。


ree

 
 
 

最新記事

すべて表示
「2025年度2学期中間テスト勉強会」のご報告(11月)」

今年度、COCORO自習室やCOCORO学習室で実施していた中高 生の学習を「中高生居場所事業」に位置付けました(登録制・定員あり)。子ども食堂の活動の一環ですので、会員が食事を担当しています。 ◎ 10/31(金)~11/10(月)の11日間、区内中学校の2学期中間テストの勉強会を行いまし た。中学生5人が参加し、講師6人が日替わりでサポートしました 詳細は、下記をご参照ください。

 
 
 

コメント


bottom of page